ミノキシジル

ミノキシジルは良くコマーシャルなどでも目にする、発毛効果のある成分名です。
ミノキシジル=商品名などと思われがちですが、ミノキシジルはあくまでも成分名で、私たち日本人にとってはミノキシジルが配合された「リアップ」が馴染み深いのではないでしょうか?

1979年、アメリカで臨床試験が行われ、ミノキシジルは発毛効果があると断定し、今では世界90か国でミノキシジル成分配合のAGA治療薬が販売されています。
もとはアップジョン社が高血圧治療薬として、研究開発されていました。
しかし、治療中に多毛症の症状が被験者に生じ、研究に研究を重ねてミノキシジルを配合した外用薬、リアップなどが誕生しました。

今日はそんなミノキシジルを配合した医薬品を2つほど紹介させていただきます。

ミノキシジル

ミノクソール

ミノクソールの特徴

ミノクソールはレクメズ社が製造・販売するミノキシジル配合のジェネリック医薬品です。

レクメズ社はインドに本社を構えるジェネリック医薬品の製造会社ですが、日本人が全面監修のもと開発されているため、パッケージが綺麗で馴染みやすくなっています。
シートにも折り目が付いており、持ち運びやすく服用者の気持ちを第一に考えて製造されたことが見てうかがえます。

日本人監修なので衛生面でも安心できる点がとても好印象ではないでしょうか。

ミノクソールは外用薬のほか、錠剤タイプのミノキシジルタブレットも展開しています。
どちらも同じ効果を持つので、併用してしまうとミノキシジルの過剰摂取になってしまいます。
なので併用できませんが使用しやすい方を選べるのがポイントになっています。

ミノクソールの効果・効能

ミノクソールの有効成分、ミノキシジルは血管を拡張し、髪の毛根へ栄養を行き届かせることで発毛効果を促します。

また、ヘアサイクルの乱れによって薄毛になるAGAへの有効性もあり、成長期で抜け落ちてしまうヘアサイクルを正常に戻すことで、薄毛を改善する効果があります。

同じAGA治療薬でも知名度の高いプロペシアやザガーロは薄毛になることを抑制し、抜け毛防止となります。
しかしミノキシジルは発毛効果に期待できるため、効果の違いはもちろん、抑制しながら発毛効果に期待する意味で併用が良いとされています。

ミノクソールの副作用

ミノクソールには副作用があります。
比較的に軽度なものが大半ですが、服用中に症状が酷くなっていく場合や長引く場合には1度使用を止めて医師に相談すると良いでしょう。

ミノクソールと言っても外用薬と内服薬があり、直接皮膚に塗り込むものと体内で作用するものなので、副作用が少し変わります。
それぞれを別で紹介します。

ミノクソール外用薬

外用薬の場合、どうしても皮膚の薄い頭皮に直接薬剤を塗り込むので、頭皮のかゆみやかぶれが1番代表的です。
次に内服薬の副作用を見てみましょう。

ミノクソール内服薬

内服薬の場合には、体内で成分を分解し吸収することから血管拡張による頭痛や動悸などが起こりやすいと言われています。

ミノクソールの併用禁止薬

成分であるミノキシジルと併用してはいけない薬があるのでしょうか?
併用禁忌や注意と言った薬は、ミノキシジルと同時に服用してしまうと、副作用が強く出てしまったり、思わぬ副作用を引き起こす危険性があるものです。

またミノキシジルを服用する上で、主作用が身体に被害を及ぼしてしまう方もいるため、これから紹介する人はミノキシジルを使用・服用しない。
どうしても薄毛を解消したいと言う方は、1度医師に相談してからにしましょう。

併用禁忌薬

実は外用薬のミノキシジルの場合、併用禁忌や注意薬と言った同時に摂取してはいけないものがありません。
しかし内服薬の場合には、以下のようなものが挙げられています。

風邪薬などに含まれることで知られるイブプロフェンやイグラミンには脳の血管を収縮する効果があります。
これによって頭痛などを改善しますが、ミノキシジルは血管を拡張してしまうので、これによって正常な血圧を保つことができなくなる場合があります。

ED治療薬は血管を拡張する効果があるので、ミノキシジルとの併用で拡張効果が強くなり低血圧になる恐れがあります。
アルコールは血流を良くしてしまうので、血管拡張された状態だと血圧が著しく低下してしまう恐れがあります。

外用薬は問題ありませんが、内服薬の場合には副作用が強く、頻度も高めになる報告があるので、配慮しましょう。

これらは同時に摂取してはいけない成分でしたが、次はミノキシジル自体を服用・使用してはいけない方を紹介します。

これらに該当する方は安全性が保証されていないため、ミノクソールを服用しないでください。

また、医師の診察を受ければ服用ができるかも知れない方として以下の方々が該当します。

ミノキシジルの血管拡張作用によって血圧のコントロールや臓器負担による持病の悪化なども考えられます。
該当する場合には、まず医師にしっかりと相談してから考えましょう。

ミノクソールの注意点

ミノクソールに含まれているミノキシジルは日本皮膚科学会が発表する薄毛ガイドラインにて、外用薬ではAランク(薄毛治療に対し推奨する)として名を連ねていますが、内服薬はDランク(推奨しない)と、まだ日本では知名度が低く認められていません。

副作用の頻度や強さも外用薬に比べて強いので、日本の医療機関では処方されていない現状なのでしょう。

ミノクソールを服用・使用する上で注意しなければいけないのが女性は用量に関して注意しなければいけません。
女性でも薄毛問題に悩む方が多くいますが、女性の場合ミノキシジルは男性同様に5%を使用することが出来ず、1%配合のリアップリジェンヌなど、女性用としてメーカーが販売するものを選びましょう。

内服薬の場合には、毎日飲み続けることが大切です。
薄毛を解消するためには、日々飲み続けて長い目で待ち続けることが必須です。
個人差はあるものの、クリニックなどでも半年以上の服用が推奨されています。

外用薬に関しては、シャンプーを行った後が良いです。
これは毛穴に詰まった汚れや汗、フケなどを取り除いて、しっかり成分が毛穴から吸収できるようにすることで、ミノキシジルを頭皮に浸透させるためです。

ロニテン

ロニテンの特徴

ロニテンは上項で紹介したミノクソールなど、ミノキシジルを配合した内服薬の先発薬になります。

今となっては、ロニタブやミノクソールなど、ミノキシジル経口薬でもジェネリック医薬品が登場していますが、もとはファイザー社が製造販売したロニテンが先駆けです。

ファイザー社と言えば、あのバイアグラなどを世に送り出した有名企業で、過去には医薬品売上高1位を獲得するなど、非常に有名な製薬会社となっています。

ロニテンの効果・効能

ロニテンの有効成分もまたミノキシジルです。
血管を広げる効果があるので、血液を通して栄養を毛根に運び、細く弱弱しい毛髪から、強くしっかりした毛髪になります。

また、乱れたヘアサイクルを正常に戻すことで、薄毛の方が原因となる成長期を取り戻し、薄毛を解消します。

世界で初めてAGA治療薬として登場したプロペシアは、抜け毛を抑制することで薄毛を改善するメカニズムですが、ミノキシジルは発毛効果を促すものとなっているため、根本的に違う働きとなります。

ロニテンの副作用

ロニテンは医薬品なので副作用があります。
特に内服薬のミノキシジルとなっているため、副作用は外用薬と異なり、これまで外用薬を使用していたと言う方でもしっかり把握しておく必要があります。

外用薬のような皮膚が赤くなったり、かゆみなどと違い、成分が体内で溶ける内服薬はこれらの症状を引き起こす可能性があります。
比較的にはどれも軽度ですが、長引いてしまったり、副作用が強く出た場合には医師に診てもらうようにしましょう。

ロニテンの併用禁止薬

ロニテンを服用するときに注意しなければいけないのが、併用に関する問題です。
薄毛を改善しようと、ロニテンを服用するときに持病やその時の体調によって飲み合わせしてしまう場合、注意しなければいけないものがあります。

風邪薬などに含まれることで知られるイブプロフェンやイグラミンには脳の血管を収縮する効果があります。
これによって頭痛などを改善しますが、ミノキシジルは血管を拡張してしまうので、これによって正常な血圧を保つことができなくなる場合があります。

ED治療薬は血管を拡張する効果があるので、ミノキシジルとの併用で拡張効果が強くなり低血圧になる恐れがあります。
アルコールは血流を良くしてしまうので、血管拡張された状態だと血圧が著しく低下してしまう恐れがあります。

ロニテンの注意点

ロニテンを服用する際に起こるのが初期脱毛です。
初期脱毛はミノキシジルによって新しく強い毛髪が生えてくるときに、現在生えている弱い毛髪が一度抜け落ちる脱毛症状です。

これはロニテンを服用した過半数の方が経験することですが、髪の生え変わりだと捉え、飲むのを中断せずに毎日続けることが大切です。

ミノクソール同様に、女性向けのミノキシジル用量ではないので、女性は服用せずにメーカーが販売している女性用のミノキシジル製品を使いましょう。

ミノキシジルを配合した商品を2つ紹介させていただきました。
ミノキシジルは発毛効果があり、乱れたヘアサイクルを修正する効果があります。
血管を拡張することによって、髪の隅々まで栄養が行き渡り、髪はその栄養分から成長していく流れになります。

そのため、発毛だけでなく薄毛の進行を食い止める効果を持つプロペシアやザガーロなどと併用するとダブルパンチで薄毛に効果を発揮します。

まとめ

髪は本来6年で1周期となる、「成長期、後退期、休止期」の流れで成長します。
その中でも髪をしっかりと成長させる成長期が大半を占めており、その割合は9割、4年~6年ほどと言われていますが、AGAの方はこの成長期が1年など、しっかり成長する前に抜け落ちてしまい、発毛が間に合わないことから薄毛を引き起こします。

ミノキシジルを服用することで、この乱れたヘアサイクルを正し、薄毛を解決していきます。