髪の毛に悪い食べ物

髪の毛に悪い食べ物

髪の毛にとって良い食事がある一方で、反対に髪の毛にとって悪い食べ物もあります。

髪にとって良い食材でも紹介しましたが、やはり1番は偏った食生活やバランスの悪い食事を繰り返していると、髪に影響を与えます。
あくまでもバランスの良い食事を心がけていることを前提に、今日は髪にとって悪い食べ物とはどんなものなのか紹介します。

何気なく摂取していたり、あなたが大好物なその食べ物、本当に大丈夫ですか?
薄毛に悩んでいる方が食べている食事は、自ら薄毛に近づけているのかも知れません。

では、髪に影響を与える悪い食べ物はどういったものがランクインしてくるのでしょうか?

◆髪の毛にとって悪い食べ物

その① 塩分濃度の高いもの

塩分濃度の高い食べ物は、高血圧になります。
高血圧をそのまま放置しておくと、動脈硬化につながり、血液がドロドロになりますよね。

すると頭皮に栄養分が行き届かなくなることで、健康的な髪の毛は遠ざかってしまいます。
食べ物には全て味付けされているので、これと言った食べ物はないですが、味の濃い物は避けるのが賢明です。

その② 脂分が多いもの

特に動物性脂肪を多く含むものを摂取すると、オイリー肌となって、皮脂が過剰に分泌されやすくなります。
乾燥もしすぎている頭皮もよろしくないですが、皮脂が多いとフケの原因になったり、汚れが多くなるので抜け毛が当然多くなります。

その③ アルコール

アルコールは適量であれば、血行促進効果をもたらすため非常に効果的です。
しかし大半のお酒を好む方は適量以上飲んでしまいますよね?ビールであれば350ml1本、日本酒であれば1合程度が適量です。

これ以上飲んでしまうとアルコールを分解するために必要なビタミンが壊されてしまい、髪の毛の発育に必要なビタミンがなければ、抜け落ちやすく弱い髪の毛しか生えてこなくなってしまいます。

結果的に薄毛の原因に繋がりますし、健康にも良くないので適量に抑えておくようにしましょう。
また、アルコールを飲むとつまみとして塩分濃度の高いものや脂分が多い物を摂取しがちになります。
これが悪循環となっているのです。

その④ 糖質の多い食事

糖質の多い食事も、脂質の多い物と同じ理由から髪の毛には逆効果です。
甘いものは疲れた時に身体が欲しがるので摂取したくなりますし、それは人間の自然な行動と言えるでしょう。

しかし取り過ぎてしまうと皮脂が多く分泌してしまうので、要注意です。

特に気を付けたいものとして「インスタント食品」が挙げられます。
ラーメン、コーヒー他にも挙げればキリがないほど日常生活にインスタント食品が潜んでいます。

インスタント食品は手軽に購入して、すぐに食べられますし、近年コンビニの増加にともなって特に食べてしまいがちです。が、インスタント食品は特に今日紹介した脂質や塩分が高く設定されており、批判するわけではありませんが髪にとっては良いことは1つもありません。

レトルトのカレーやカップラーメン、冷凍食品など分かりやすく言えばコンビニに陳列されているものは大半が髪にとって悪い食べ物だと覚えておきましょう。

自分で料理をする場合には、できる限り塩分を抑えて調理すると効果的です。
揚げ物が食べたくなったら、良質なオリーブオイルを使用して油分を減らしてみる、お味噌汁を作る場合にはお味噌を減らして出汁を多く取るなど、調理方法を少し工夫するだけで、同じ濃い口でも満足できる食べ物に早変わりします。

別の記事で髪の毛にとって良い食材をご紹介させていただいたので、合わせて読んでいただけると効率的に綺麗な髪の毛を手に入れることができますよ。