髪の毛に良い食べ物

髪の毛に良い食べ物

今日は髪の毛に良いと言われている食材を紹介します。
ここで言う「髪に良い食材」は、綺麗でツヤのある髪の毛を育てる食材や、薄毛に効果のあるものなど、全般的に紹介しています。

つまり、毛髪トラブルに悩む、全ての方が該当するので髪の毛に対して何かトラブルを抱えている方は参考にしてみてください。
老若男女問わず、摂取することで健康的な髪の毛へと生まれ変わることができますよ。

まず先に言わせていただくと、髪にとって良い食事はなんなのか?と言われれば、髪の毛だけに関わらず、やはり健康的なバランスの良い食事です。
どれだけ健康的な食材であっても大量に摂取すれば、血糖値やコレステロールなども上昇します。
時にはアレルギーになる場合もあるでしょう。

あくまでもバランスの良い食事を摂取すると言ったことを前提に、その中でも髪の毛にとって良い食材をまとめてみました。

髪の毛にとって良い食材とは?

その① たんぱく質

たんぱく質には髪の毛の基本となる「ケラチン」が多く含まれています。
ケラチンを食事から摂取することで、髪の成長期に大きく関係し、強く育つ初めの段階で、普段から摂取していれば、その分だけ綺麗で強い毛髪が生えてきます。

その② ヨード

ヨードは全身の新陳代謝をコントロールする甲状腺に良いとされています。
甲状腺の働きが活性化し、髪の毛の発育を助けるヨードは発毛効果に直接的に関わってくる食材成分です。
昔から髪の毛に良いと言われている食材だけあって、ご存知の方も多いかも知れませんね。

その③ ビタミン関係

ビタミンと言ってもAやBなど幅広くあって、それぞれの成分が何に効果があるか分かりませんよね。
主に髪の毛に良いと言われるビタミンは「A、B、C、E、F」の5種類です。

これらのビタミンは血液をサラサラにして、血流を改善する効果があるものです。
その効果によって、血液が栄養分を運びやすくなり、毛根にしっかりと届くことで抜け毛防止や強い髪の毛の発育に繋がります。

その④ コラーゲン

コラーゲンはお肌のハリやツヤに大きく関係して、美容効果があるのは有名なお話ですが、実は髪の毛にも良い効果をもたらしてくれます。
髪に関しても、同じことが言え髪の毛のツヤやコシを強くして、抜けにくく綺麗な髪の毛に近づける効果があります。
つい先日行ったラーメン屋さんでは、女性限定でしたがラーメンにコラーゲン玉のサービスなんかも行っていた、話題の成分ですね。

その⑤ エイコサペンタエン酸

エイコサペンタエン酸はあまり聞き馴染みのない成分ですよね。
でも実はスーパーなどに売られている食材に入っており、普段の私生活でも良く口にするものに含まれます。

エイコサペンタエン酸はビタミン関係とは逆に、血液が固まるのを防ぎ、抜け毛の原因となるコレステロールが増えるのを防ぐ働きがあります。
ビタミン関係で血液をサラサラにしながら、エイコサペンタエン酸で固まるのを防ぐと2倍効果に期待ができますよ。

以上、5種類の成分が髪の毛にとって良い成分となっています。
意識しすぎると、今度は過剰摂取による体調の不調にも繋がりかねないので、取り入れるにしてもバランス良く摂取するようにしましょう。

特にたんぱく質関係は脂質も多く含まれているので、お肉を食べる時には十分配慮したいですね
脂質を多く摂取することで脂質異常症になり、コレステロールが増加してしまっては本末転倒です。

あくまでもバランスの良い食事を摂る前提で摂取したいものです。