脱毛症に関して
毎朝、起床した時に自分の枕を見て愕然とします。
日を追うごとに抜け毛の量が増えているのを実感する今日この頃です。
それまでの人生を共に歩んできた体の一部がなくなるというのはとても辛いです。
しかもそれが人の見た目に影響するとなれば、なおさらです。
このサイト「薄毛治療法」は、脱毛症の治療法について考えるサイトです。
しかしながら自分の薄給では、まともにクリニックに通える費用を捻出できないので、なんとか格安で治療する手段がないかと模索しています。
このサイトを訪れた皆さま、どうかこの頭髪のみならず財布も薄い私に、今一度お付き合いください。

AGA(男性型脱毛症)
AGAとは
よくテレビでも目にするAGAとは、「男性型脱毛症」(Androgenetic Alopecia)のことで、女性のハゲはこれに当てはまりません。
このAGA、英語では「Male pattern hair loss」と表記されることもあります。
髪の毛は常に成長期から休止期へと毛周期を繰り返していますが、その過程で成長期が短くなり、休止期の毛包が多くなることによって充分に育たなくなってしまう病気がAGAです。
思春期以降に発症する進行性の脱毛症で、この病気の主な原因には、男性ホルモンであるテストステロンが大きくかかります。
おじいちゃんや、親せきのおじさんがハゲているとしたら、おそらくこれが原因でしょう。
AGAの原因
髪の毛の製造元となる毛包の根元には毛乳細胞がありますが、ここには男性ホルモンを受け取る受容体があります。
ここに男性ホルモンであるテストステロンが運ばれてくると、酵素の働きによってジヒドロテストステロンという活性の高い男性ホルモンに変換され、受容体に結合します。
毛乳細胞にジヒドロテストステロンが結合してしまうと、毛母細胞の増殖を抑制してしまいます。
そのため、髪の毛が育たなくなり、軟毛化。
ハゲが進行するのです。
AGAの症状
症状はさまざまありますが、ハゲ方は大きく以下のように分かれます。
- 頭頂部から薄くなる(O型)
- 額の生え際はМ字状に後退、頭頂部も薄くなってゆくゆくは薄い部分が合体する(MO型)
- 前頭部の生え際が後退する(M型)
- その他
これらの症状が思春期以降に始まります。
太くしっかりした髪の毛が、だんだん細く短い産毛のような髪の毛になり、頭皮が透けて見えるようになります。
一般的には、頭頂部と額の生え際が後退していく形で進行します。
側頭部や後頭部などの毛髪は、ほとんど抜けずに残ることが多いのがAGAの特徴です。
遺伝性であることが指摘されており、この脱毛症を発症した人は、血縁者の中にもAGAの人が居ることが多いです。
AGAの治療方法
クリニックなどの治療法には、主に以下のようなものがあります。
針を使う毛包再生療法(ニードル療法)
針を使う毛包再生療法とは、注射器や針のついたローラーなどの器具を使用して頭皮に直接薬剤を注入し、頭皮に浸透させる方法です。
それにより、頭皮の毛包を再生し、発毛を促します。
薬剤は、それぞれのクリニックで調剤されているようで、オリジナルのものを多く見受けました。
この治療のお値段は、3万円くらいからの価格帯といった印象です。
治療のために回数を重ねるとそれだけの費用がかかるので、この治療で根治させたいと思うならそれなりの出費を覚悟しないといけませんね。
針を使わない毛包再生療法(ノンニードル・ニードルレス療法)
針を使わない毛包再生療法とは、炭酸ガスの圧力や電気パルスなどを利用した、針のついていない器具を使用して頭皮に薬剤を浸透させる方法です。
針を使う方法は少なからず痛みを伴いますので、この治療方法はとてもいいと思います。
しかし効果は、針を使う方法の方が高いみたいです。
そして、やはり最先端なだけあって、お値段はちょっと高いと思いました。
クリニックによって差はありますが、この治療のお値段は1回につき3万円~10万円くらいの価格帯を多く見受けました。
植毛
植毛は、言葉のとおり毛を植え込むことですが、自分の髪の毛を移植する「自毛植毛」が主な治療法です。
まだ髪の毛の本数が豊富な後頭部など、目立たない部分の髪の毛を、薄毛が気になる部分に移植することが多いようです。
この治療のお値段は小さいハゲで30万円くらいから、全頭部ともなると200万円ほどかかることもあり、自分の薄給ではすぐになんとかすることができないお値段です。
薬の内服(主にフィナステリドを有効成分とするプロペシアなど)
薬の内服は、「プロペシア(有効成分はフィナステリド)」などの内服薬を服用して、体内のホルモンバランスを整え、発毛を促す治療法です。
費用は、お薬の値段だけだけ支払えばよいとするクリニックが多く見られました。
お薬の値段は一ヶ月分につき4000円くらいからが多かった気がします。
今の自分に現実的な治療方法は、薬の内服かもしれません。
FAGA(女性型脱毛症)

FAGAとは
近年耳にすることが多くなったFAGAとは「女性男性型脱毛症」(Female Androgenetic Alopecia)のことで、女性に見られる男性ホルモンが原因となって起こるハゲのことです。
病名として、ヘアロス(Hair Loss)と呼ばれることもあります。
女性男性型脱毛症とは、加齢などで女性ホルモンが減少することにより、男性ホルモンが優位になることで発症するハゲです。
男性ホルモンの影響により、髪の毛の成長期が短くなり、休止期の毛包が多くなることによって髪の毛が十分に育たなくなります。
FAGAの原因
女性は、量は少ないながらも男性ホルモンを持っています。
通常は女性ホルモンが優位にあることで薄毛が抑えられていますが、何らかの原因で女性ホルモンの分泌が少なくなり男性ホルモンが優位になると発症することがあります。
主な原因となるのは加齢やストレス、生活習慣によるものです。
それでも女性は女性ホルモンが一定量分泌されているため、髪の毛が一気に抜けるということは少ないのが特徴です。
髪の毛の製造元となる毛包の根元には毛乳細胞がありますが、毛乳細胞には男性ホルモンを受け取る受容体があります。
ここにテストステロンが運ばれてくると、酵素の働きによってジヒドロテストステロンという活性の高い男性ホルモンに変換されて、受容体に結合します。
毛乳細胞にジヒドロテストステロンが結合してしまうと、毛母細胞の増殖を抑制してしまいます。
そのため、髪の毛が育たなくなり軟毛化して、ハゲが進行します。
FAGAの症状
一気に髪の毛が抜け落ちるということは少なく、症状は徐々に進行します。
多いのは、ある日ふと髪の毛の分け目から薄くなっていることに気づくというパターンです。
Ⅰ型~Ⅲ型に分類されることが多く、症状の度合いは以下のとおりです。
- Ⅰ型:分け目付近の地肌がうっすらと透けている
- Ⅱ型:Ⅰ型より地肌が見えている部分が広がっている
- Ⅲ型:薄毛が進行して地肌が目立っている
また、境目がはっきりとしないびまん性脱毛症となって発症することもあり、男性のAGAとは違ってハゲ度合いがはっきりしないこともあるのが特徴です。
FAGAの治療方法
クリニックなどで用いられる治療方法として、主なものは以下のとおりです。
内服薬の服用(パントガールなど)
女性は、男性と同じ薬を服用することはできません。
特に、男性に有効なプロペシア(有効成分はフィナステリド)は、女性には効果が無いことがわかっています。
そればかりか、妊婦がプロペシアを飲むと、胎児の発育に障害が起こる可能性があるとされています。
フィナステリドは皮膚からも吸収されるので、割れたプロペシアに触ってもいけません。
パントガールの有効成分は、パントテン酸カルシウムやL-シスチンなどです。
外用薬の塗布(ミノキシジル)
外用薬としては、ミノキシジルが用いられることが多いです。 ミノキシジルは高血圧の治療に開発された成分ですが、全身の体毛が増えるという副作用があり、このことが着目され外用薬として開発されたものです。 ミノキシジルは、市販されている女性用の育毛剤にも配合されることが多くあります。
びまん性脱毛症

びまん性脱毛症とは
「びまん」というのは全体的に広がるという意味の医療用語です。
びまん性脱毛症とは、その名のとおり頭部全体に広がる脱毛症で、頭髪全体の密度が徐々に低くなっていくのが特徴です。
男性にも発症することがありますが、女性に多い薄毛の症状です。
円形脱毛症などとは違い、脱毛の境目がはっきりしないという特徴があります。
男性型脱毛症のような軟毛化を伴うこともありません。
びまん性脱毛症の原因
FAGA(AGA)によるもの
FAGAは、何らかの原因によって女性ホルモン量が少なくなり、男性ホルモンが優位になることで起こる脱毛です。
休止期脱毛症によるもの
休止期脱毛症とは、頭部全体の毛髪が薄くなる女性特有の脱毛症です。
髪の毛が成長する周期を「ヘアサイクル(毛周期)」と呼びますが、これは以下のような過程を経ています。
「成長期」⇒「退行期」⇒「休止期」
通常は、このうち「成長期」が9割ほどを占めます。
ところが、なんらかの原因で「休止期」が2割ほどに増えると、頭髪が薄くなっていきます。
FAGAとは違い、軟毛化することはなく、比較的硬くて健康そうな髪の毛が抜け落ちてしまうのが特徴です。
休止期脱毛症の特定の原因は、現在まだ解明されていません。
びまん性脱毛症の症状
びまん性脱毛症とは、その名のとおり頭部全体に広がる脱毛症で、頭髪全体の密度が徐々に低くなっていくのが特徴です。
男性にも発症することがありますが、女性に多い薄毛の症状です。
円形脱毛症などとは違い、脱毛の境目がはっきりしないという特徴があります。
そのため、進行の度合いがわかりづらい脱毛症です。
びまん性脱毛症の治療方法
クリニックなどでは、ミノキシジルの塗布やフロジンという育毛剤が処方されることが一般的です。 かかるクリニックによっては、ニードル療法やノンニードル療法で頭皮に薬剤を注入することもあります。
原因がどちらであったとしても、ストレスを溜めないようにすることや、バランスのよい食事を摂ること、よく眠ることは大事だとされています。
また、普段使っているシャンプーを見直し、頭皮への負担を減らすのも効果がある可能性があります。
円形脱毛症

円形脱毛症とは
突然、頭髪の1箇所だけの毛が抜けてコイン大のハゲができます。
そんな丸いハゲが1つのみならず、2つも3つもできることがあります。
アニメ「名探偵コナン」に登場する、コナンの友人の元太くんにもありますね。
あのような感じの、丸く円を描いたハゲがいつの間にかできているのが特徴です。
円形脱毛症の原因
このハゲの主な原因は以下のとおりです
遺伝
円形脱毛症に悩む人の薬8%に、同じ病気を抱えている人がいるという研究が報告されています。
親等が近いほど発症率も高まるとのことで、欧米では、一親等の発症率は、二親等以上の家族の10倍に及んだという研究結果が出ています。
ストレス
精神的なストレスを受けると、それに抵抗するために交感神経が活発に働きます。
強いストレスを長い間受け続けるようなことがあると、交感神経に異常をきたすことがあります。
そのため、血管を収縮させ、頭部の血流も悪くなり、毛根へ栄養補給が行き届かなくなって、脱毛に至ることがあります。
アトピー素因
アトピー性皮膚炎だけではなく、アトピー素因を持つ人(気管支炎や鼻炎も含む)は、円形脱毛症になりやすいことと関連があるとされています。
自己免疫疾患
自己免疫疾患は、近年円形脱毛症の原因として注目されています。
外部からの侵入物を攻撃することで自分の体を守ってくれる免疫系の機能に異常をきたし、自分の体の一部を異物とみなして攻撃してしまう病気です。
分娩後脱毛症(女性)
女性は、妊娠中に女性ホルモンの値が通常の100倍以上に増加します。
ところが出産すると、それが一気に通常の値に戻ります。
もともと女性ホルモンには、発毛を促進する作用があるため、これが一気に減ることで一時的な抜け毛につながります。
※詳しくは「分娩後脱毛症」の項もご覧ください。
円形脱毛症の症状
突然、頭髪の1箇所だけの毛が抜けてコイン大のハゲができます。
そんな丸いハゲが1つのみならず、2つも3つもできることがあります。
また、頭部全体に広がったり、眉毛やまつげなどの体毛が抜け落ちる重度のものまであります。
一時的な脱毛を認めることが多いものですが、完全に発毛したとしても再発することがある厄介なものでもあります。
円形脱毛症委の治療方法
ステロイド局所注射
炎症や免疫機能を抑えう効果のあるステロイドを脱毛部分に注射で注入する治療方法です。
症状が改善しない単発型や、多発型のおとなに対して使用されることがあります。
高い水準で発毛の効果が認められていますが、ステロイドを使うためこどもには使用しません。
局所免疫療法
人工的にかぶれを起こさせることで、発毛を促す治療方法です。
比較的広範囲にわたって脱毛している場合に用いられます。
この治療法は、こどもの円形脱毛症にも使用されることがあります。
内服薬の服用
ステロイドや抗アレルギー薬、セファランチン、グリチルリチン、メチオニン、グリシンなどの内服薬を服用します。
冷却治療
ドライアイスや液体窒素などを脱毛部分にあて、誤作動を起こしている免疫細胞の働きを抑えて、毛髪の再生を図ります。
このほか、皮膚病などが原因となるものである場合に、紫外線や赤外線を照射する治療法、ステロイドを点滴で投与する方法などがあります。
クリニックによって、扱う治療法は異なります。
分娩後脱毛症

分娩後脱毛症とは
分娩後脱毛症とは、女性が出産後に発症する脱毛症で、出産後女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が減り、バランスが崩れることによって起こる脱毛症です。
また、ホルモンバランスが崩れるばかりか、出産後の子育てによるストレス、睡眠不足などが重なることも、この脱毛症の原因となっています。
出産後2~3カ月ほどがピークになることが多く、放置していても治るものです。
ですが、すぐに治すということは難しく、出産から1年ほど経って、赤ちゃんの授乳を終えるころに頭髪の質や量が元に戻っていくことが多いです。
分娩後脱毛症の原因
分娩後脱毛症とは、女性が出産後に発症する脱毛症で、出産後女性ホルモンである「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が減り、バランスが崩れることによって起こる脱毛症です。
また、ホルモンバランスが崩れるばかりか、出産後の子育てによるストレス、睡眠不足などが重なることも、この脱毛症の原因となります。
分娩後脱毛症の症状
出産後に抜け毛の量が増えていくのが特徴です。
特に、硬くしっかりした毛が抜けてしまいます。
ハゲ方としては、全体的に毛髪のボリュームが少なくなったり、ひどい時では生え際が後退してしまうこともあります。
これは出産後2~3カ月ほどがピークになることが多く、放置していても自然に治るものです。
ですが、すぐに治すということは難しく、個人差はありますが、出産から1年ほど経って赤ちゃんの授乳を終えるころに頭髪の質や量が元に戻っていくことが多いです。
分娩後脱毛症の治療方法
この薄毛の治療方法はとにかくストレスを減らすことと、栄養を摂ること、よく眠ることにあります。
出産後の母親は、赤ちゃんを育てることを優先して自分のことは後回しにしてしまいがちです。
命を育てるという大仕事をしている最中なのですから、薄毛について悩みすぎないようにすることが大切です。
ストレスを感じないようにするというのは、難しいかもしれません。
しかし、家族に協力を仰いでなるべくリラックスできる時間を作ったり、赤ちゃんが寝ている時間は自分の時間としたりしてみてはいかがでしょうか。
髪の毛を生やすには、バランスの良い食事をこころがけることも大事です。
このことは、心身の健康にもつながります。
たんぱく質やビタミンB、亜鉛、葉酸を多く含む食材は髪の毛の成長にも効果があります。
ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください。
また、寝る子は育つという言葉があるように、眠ることは髪の毛の成長にも良いことです。
赤ちゃんが寝たときに一緒に眠ったり、休めるときは休むようにすることも大事です。
牽引性脱毛症

牽引性脱毛症とは
牽引性脱毛症とは、女性に多い脱毛症で、髪の毛を強く引っ張りすぎることによって起こる脱毛症です。
女性は、長い髪の毛をポニーテールやツインテール、みつあみなどで強く引っ張るヘアスタイルにすることがあると思います。
これらのヘアスタイルは、通常の状態よりも髪の毛を強く引っ張るため、引っ張られた髪の毛の頭皮や毛根には強い負担がかかっています。
その状態を長く続けることで、頭皮や毛根がダメージを受け、頭皮の血流が悪化します。
頭皮の血流が悪化すると、頭皮に十分な栄養を送ることができなくなり、引っ張られることに耐え切れずに抜け落ちるのです。
牽引性脱毛症は、このようにして起こる脱毛症です。
牽引性脱毛症の原因
女性は、長い髪の毛をポニーテールやツインテール、みつあみなどで強く引っ張るヘアスタイルにすることがあると思います。
これらのヘアスタイルは、通常の状態よりも髪の毛を強く引っ張るため、引っ張られた髪の毛の頭皮や毛根には強い負担がかかっています。
その状態を長く続けることで、頭皮や毛根がダメージを受け、頭皮の血流が悪化します。
頭皮の血流が悪化すると、頭皮に十分な栄養を送ることができなくなり、引っ張られることに耐え切れずに抜け落ちるのです。
牽引性脱毛症症状
牽引性脱毛症のハゲ方としては、抜け毛が増え、引っ張っている部分が薄くなることが特徴です。
すぐにハゲが現れるわけではないので、ある日ふと鏡を見て、一部分が薄くなっていることに気づくといったケースが多いようです。
エクステンションやドレッドヘアーなどのヘアスタイル、カチューシャの使用でも起こる可能性があります。
また、髪の毛を引っ張ることで起こる脱毛のため、ヘアアイロンの多用にも注意が必要です。
牽引性脱毛症の治療方法
牽引性脱毛症の初期では、ヘアスタイルを変えることで治ることが多いです。
結んでいる髪の毛をおろしてみる、分け目を変えてみる、エクステンションを外してみる、などの対処で負担をかけていた頭皮へのダメージを減らすことで、徐々に改善していきます。
重度の場合クリニックでは、頭皮に直接薬剤を注入する治療法を用いたり、植毛を行うこともあるようです。
脱毛症まとめ
薄毛と一口に言っても、その原因や症状はさまざまです。
薄毛の原因となっていることを探り、それに合わせた治療方法を用いることが大切だとわかりました。
私のハゲはどれに該当して、どんな治療を行ったらよいのでしょう。
安く買える医薬品を、個人輸入することを前提として、ご紹介していきたいと思います。